本当に秋だ

BBCの予報通り今日から秋模様。鉛色の空が朝から。空気も昨日までとは違う。風がすでに夏ではない。少し前は22:00まであった日が、今日は19:30ですでに日没。ロンドンはほんとうにどんより秋である。そしてこの秋はとても短い。

BLにて19:30まで。RW関連。一応の橋頭堡と思っていたが、田舎者の英文学さんからひとつハードルを上げられた。これは以前からもらっている宿題である。Wales方面作戦は、以前から分かるようで分からない「感情構造」をフロイトを通じてでなく、RWを通じてフロイトを読み返したら、少しは分かるようになった気がしたのだが、その先の宿題である。さてさて。思えば今回のロンドンは宿題をしに来たようなものである。Alix Strachey関連も、まとめた仕事のあとの宿題、直近のJoan Riviere作戦もまさにその宿題、今回のRWもおなじ宿題となってしまった。ということで宿題だらけになってしまった次第。そんなことを考えながら、「残滓的なもの」が「支配的なもの」に転じるということはどういうことなのか、やはり複数の意味で「経験」することになるなあ。そういうまさに感覚で帰国後も仕事をすることになることが見えてくる。「全体」という言葉のヤバさは半端ではない。自他ともに。しかしひと仕事の後の宿題って、口で言うほど簡単ではない。当たり前か。

最近外食が続いたので、台所と冷蔵庫の中が荒れている。ということで今日はその片付けで肉じゃが。今後献立を増やしていかないといけないなあ。

追記:ただいま現地時間の午前0時過ぎ。雨がついに降ってきた。これからwet and dark Londonにどんどんなるぞ。その方が仕事に集中するにはいいかもしれない。明日の朝の天気が楽しみだ(笑)。