メールマンふたたび、いささか息切れ

8月の創刊号刊行に向けて小沢一郎的豪腕でもっていろいろとお世話になっている同人誌用の論文、5月末締め切りは守りたいとかいう律儀な心持でもって去年の10月にやったジェフリー・メールマン『革命と反復』レクチャーの活字化のために日月を使った(土はやはりグダグダ)結果で約6000字強といったところ。あの時は読み原稿なしでレジュメを見ながらのレクチャだったのでそのレジュメを参考にメールマンを再読しつつといった作業。B4で比較的小さなフォントで作成したレジュメの内容の半分ほど。ということはやはり35枚程度の覚書風だなあ。しかしメールマンをふたたび読みながら以前には読み切れなかったところなどが読めてきて以前作成したレジュメの不十分なところが如実に見えてくるがそれを必ずしも反映させることができない(時間がないし学期中は忙しくてね・・・)。ただデリダの『精神分析の抵抗』の一部は明日の三田→池袋の移動中とか池袋の講師室ででも再読しなくては。あとは先日ここでも触れた細見本を経由してベンヤミンに言及しつつ「媒介性批判と表象代理」という議論をしたいがこれも無理だろうなあ。注釈に入る感じか。第一稿にかなり加筆ができるらしいので、注釈でゴテゴテ書き込む可能性あり。まあ今週についていえば水曜はたぶん16時過ぎくらいまでは無理なのでその後に研究室で夜半まで、木曜日も4時限終了後に研究室で夜半まで、金曜は吉祥寺が休みなので夕方の国立のイヴェント(これってここで宣伝してよいのか否かわからないので言及しません)に出かけるまで、土曜はもしかしたら学会サボって・・・というような強行軍になるか。あとは1日締め切りを延ばしてもらって(いいよね)貴重な研究日の月曜にいちおうの脱稿という心積もりだがほかの仕事が立て込んでいるのでそれ以上は延ばせない。でもいささか息切れ。