フェティシズム

この前のhidexiさん@高円寺のお話に触発されて次の本をここのところ:

「帝国」の文学―戦争と「大逆」の間 (以文叢書)

「帝国」の文学―戦争と「大逆」の間 (以文叢書)

ところどころ牽強付会というか強引な読みがあるが、試み自体はきわめてrevealingかつconvincingである。

つまり11月のフィラデルフィア方面作戦で次のようなタイトルでどうかと可能性を模索:

Fetishist/Nationalist Enjoyment of "Nothingness": A Psychoanalysis of the Japanese Romantics

特に三島と「不在のアメリカ」という視点がこれで出てくるのではとか思案中。とくに「象徴天皇」ということでこれはいけるかもしれない。

明日にはチャールズにメールをしなくては。

と同時に吉祥寺のアジア太平洋研究センターのプロジェクトとも関係してくるしなあ。ああ、茨城方面にも明日にはメールしなくては。