卒論中間発表会

おかげさまで子供は新型でなかったが、なんやかんやで仕事が進まぬなか、後期の業務が始まりつつあり、今日はその第一弾でゼミの卒論中間発表会@吉祥寺。そして明日は10:00からオープンキャンパスで17:00まで。その後はキョーム関連。翌日曜日はやはり午後から出勤。2泊連続で吉祥寺に宿泊か。ちなみに卒論のテーマは以下のとおり:

キングコング』におけるミソジニーの研究
めぐりあう時間たち』における交錯する物語
恋する女たち』におけるセクシュアリティ研究
『オーランドー』研究
不思議の国のアリス』におけるお茶会の機能
『ABC殺人事件』における女性像
カラーパープル』における「紫の結末」
タイタニック』における無意識的な人種表象
『ダロウェイ夫人』と拒食症的身体

どうにかこの段階で章立てはできたので、あとはネタをもう少し仕入れたあとは執筆。9人ともどうにかなりそう。中にはなかなかの議論も。吉祥寺的には『めぐりあう』は食いつきがいいので来年ゼミで映画ともどもやってみるか。

まあ通勤が始まりつつあるので電車の中の読書として:

文学の器

文学の器

いやいやこれは面白い。特に古井先生鋭い。川端を再読したくなってきた。福田先生もなかなか。江藤淳コレクション買うか(あんなに苦手だったのに):

まあ文章が上手いのは分かっていたが、やはり真面目に再読するか。それに小林の真剣な再読もそろそろか。

精神が荒廃してきたので研究室の机にこんなデスクランプを置いてみる:

http://www.rakuten.co.jp/ii-kaguyahime/1805019/1894755/#1496531

どうもイタリア製のこの手のものに弱くて自宅の部屋でもこんな感じで。