過酷なロードジム(労働事務)

結局先週の金曜から昨日まで毎日吉祥寺に出勤。そのほとんどがキョーム関連の事務労働。過酷すぎ。研究室が同じフロアのドイツ文学の先生から「毎日精勤ですなあ」と褒められるが「ほとんどが事務仕事でして」と申し上げると「着任2年目なのにひどい大学ですなあ」。まったく。

数年後のニンジンについてもそろそろ行き先を考えなくてはならず、British psychoanalysis関連のことをやりたいのでやはりロンドンかケンブリッジになるだろうか。1次資料を大量に読んでModernism/modernityあたりに投稿を考えている。そんなことを考えていると申し上げるとやはり同僚のイギリス史の先生から次のワークショップについて教えてもらう。

http://www.kazoishi.com/seminar/RevisioninModernBritishHistory/revisioning/index.html

ということで19日の研究会の翌日は8時過ぎの新幹線で名古屋へ。新横浜へ徒歩15分というのはこの点便利である。吉祥寺に通勤するのと変わらないし。したがって旧知のO石さんにもメールで連絡をする。つまりThe Insititute of Historical Researchにvisiting fellowとしてacceptしてもらえば、あなたのプロジェクトにいいのでは、という同僚のイギリス史の先生のアドヴァイスになるほどと思った次第。まあ資料はロンドンが中心だし、ロンドンはいろいろと刺激的なイヴェントが目白押しなので、その手もあるかと思う。以前世話になったウェルカムは本当にお世話になったのに帰国後かなり不義理なことが続きちょっとお願いできない。まあ1年の在外研究は普段読めない1次資料を大量に読む機会にするのがよいわけで、「理論派」の貴兄が「歴史」ですか?とかいう想定内の疑問は無視。まあO石さんが紹介してくれるそうなのでお言葉に甘えることに。

あるいはMary Jacobusの近くにいるというのも魅力的で、これもツテをつかってケンブリッジのあるコレッジに潜り込むという手もあるが。

来年中に決めればいい話なので、いろいろと考えましょう。しかしそのためにはpublications in Englishがもう少し当該テーマについてなくてはならないね。