日曜のUCL

今日日曜日のロンドンは朝からどんより曇り。しかも気温が下がっている。天気が良ければ気晴らしにいろいろと歩こうかと思っていたが、その気もなくなってきた。ということで禁欲的に仕事はあえてしないけれども日曜日も開いているUCLのMain Libraryに開館の11:00から来てみる。やはり先週などと違ってこの時間から満員御礼ということはない。席を占めているお顔も日曜の午前中から勉強をしようというようなご面相という感じがする。いくつかPCでできる雑用もあるので数時間はそれに費やすか。

円高が進みなにやらいまのところ1ポンド124円とかになっている。City Bankのinternet bankingだと即座にポンドを買うことができるがいまのところ円口座にさほど余裕がなくポンドをこのレートで買うのはむずかしい。130円程度のときに家賃3ヶ月分のポンドを買ったまま。ちょっと悔しい。いまのところ7月までの家賃は送金しているので、あと3ヶ月だと10月までだが、7月のボーナスが出るときにこのくらいのレートであることを祈る。10年前は1ポンド210円程度でなんとかやりくりしていたが。しかしこうなると悪魔のような心持ちになって来て、はやくギリシャが経済的に破滅しないかなあ、とか考えてしまう。

拙著、読書人で愛媛大学のK下先生になにやら絶賛されている模様。多謝。本など出すと書評って気になるものだ。