原則的にはできあがり

今日も朝ちょっとぐずぐずしてBLで10:00過ぎから仕事。昨日の夜にひらめいたこととか、Work in Progress presentation以後に獲得した新ネタとかを新たに導入して、2013 words。まあ最初の1900 wordsのversionは、話が少々単純すぎて、これではちょっとと思ったのと、やはり新たにアーカイヴ的に得た情報はなるべく入れたいから、まあ原則的にこのテクストの微調整ということにしよう。集めた資料はすべて見直したが、まあ可能な限りそこからは情報を導入したし。基本的にBLにあるAlixの母親への手紙はすべて読んだはず。あとはCarrington宛の手紙などが直近の標的になるだろうか。今回鮮明に気がついたことは、例のAlix/James書簡集の編集者たち、Bloomsbury/Freudという視点しかないから、ベルリンにおけるAlixが、Freudが十分に分析しなかったanal-sadismを先駆的に分析しているAbraham、そしてそれに触発されさらに過激にやっているKleinに強烈な関心を抱いていることを見逃しているので、小生にとっては美味しい手紙を活字化していないという小生にとって美味しい結果となっている。この点からあらたなearly female sexualityの可能性についてAbrahamは考え始めていて、それをProfessorに報告しているのだが、Freudは二の足を踏んでいる。臨床的な経験の違いなのだろうなあ。もしAbrahamが早世していなければ、精神分析の歴史は変わっていたに違いない。

あまりに世間@イギリスの情報から隔離されているのはどうかと思い、また英語の音にもっと触れる必要を感じ、今日アマゾンでテレビを購入。明日の昼前に来るオプションに。愛国的にTOSHIBAにする(笑)。BobはTOSHIBAかSUMSUNGが良いと言っていたが。あとモントリオール方面作戦の後に妻子が合流するので、テレビがないと子供がかわいそうだし。しかし彼、ロンドン退屈だろうなあ。パパとキャッチボールをすると言っているみたいだが。野球チームの合宿があるので2週間の滞在となる。キャッチャーを最近やっているそうだが、性格的に向いているのかなあ。ちょっと心配。

南部的瞬間的な方と同方面の他者の自伝的な方もほぼ同じ時期にロンドンにいらっしゃる由。どこか美味しいところを探しておかないと。まあ他者の自伝的な方は私よりイギリスはお詳しいだろうけれども。お二人とも日本の過酷な気候についておっしゃている。たしかにこの時期日本はalmost tropicalだものなあ。どうかお体にお気をつけ下さい。ロンドンの今日は朝は本降り、午後になって日が射す。