重役出勤@BL

今日もBLで仕事。Wales方面作戦の再続行。昨日までの仕事の延長線上ですることに。RWの精神分析理解(フロイト批判)は一見したところ素人っぽい(フロイトとかをまじで読んだ立場からは)のだが、じつは一番鋭い所を射抜くような話をしていたというような話になりそう。じつはフロイト的な「無意識」を批判しながらも、この無意識をめぐる理論におけるpre-emergentなものを読んでいたのかもしれないのだから、RWはそれを戦略的にやり、フロイトはむしろそれを抑圧しようとさえしていた、みたいな話になるか。昨日まで読んでいた本がかなり参考になる。the residual, the dominant, the (pre)emergentとかstructures of feelingとかについて今日再吟味しているが、やはり隠喩に注目して読む必要を痛感する。この話から翻って、フロイト理論におけるThe Long Revolutionという話になるかもしれない。こんな話でいいのでしょうか?田舎者の英文学さん。

午前中はぐずぐずしていて重役出勤になってしまった。同業者系@BLではO石さん@駒場を目撃した。ほかにもお名前を存じ上げないがお顔は存じているような気がする方々も数名。数日後にはT尻さん@駒場とお会いする予定。お名前を存じ上げないがお顔はといえば、こちらに来てからいきなり「もしかしたらK野S太郎先生ですか?」と狼協会系女子@ロンドンに声をかけれたという話を以前にしたが(彼女は小生を狼協会で見かけたが、そこで知っている名前はそれだけだったと述懐していた)、いまひどく後悔していることがある。「はい、わたしがK野S太郎です」と言いながらめちゃくちゃな暴言を吐くという(笑)イヤガラセができたことに後になって気がついた。

なんとなくS河辺さん@NY & 吉祥寺にメールをしてしまった。