休日のカレー

今日は久しぶりに朝寝を11時まで。昼過ぎから新横浜で子供の保育園の学芸会みたいなもの(正式には生活報告会)。じいちゃんばあちゃんが相好を崩すような類のお遊戯をチンタラゆる〜くやる気がないわが息子の姿を40年前の己が幼稚園時代に重ねて甚だしく頼もしく思う(傍らでは終始一貫オール5的優等生キャラのカミさんが地団太を踏んでいて大いに愉快なり)。この姿を見たおふくろは血は争えないと深い感慨を抱いている様子。この保育園、毎朝の送り、大学の休みには毎日の送迎という頻度で行っているので子供の所属するひかり組の面々の名前と顔がことごとく一致していて、わが子のみならずこの6年の成長の過程を想い入りいささかの感興を催す(まずい、ゼミの学生の名前と顔は全員は一致していないぜ)。この4月にはみな小学生である。そういえば年末には保育参加をして丸一日ひかり組みの子供たちと全力で遊んだら3日は筋肉痛で苦しんだっけ。またカール・ユンクそっくりの3歳児とか、つまみ枝豆そっくりのお母さんとか個性豊かな方々がじつに豊富な保育園である(オオイ先生の2年前の電撃退職には大いに落胆したものであった)。カレーが食いたいと強く主張する子供の要望に答えて帰りに新横浜プリンスペペに寄り買い物。帰宅後1時間半をかけてカレーを調理。アサリを入れるのでそのために買ったボルドーの白ワイン1本(そんなにいらないのに)を調理中にカミさんとグビグビ飲んでいるとそれだけでかなり酩酊。食事中はスペインのロゼのスパークリングワインを。晩酌が少々多めで今晩は仕事は無理か。