会議の合間に

名古屋方面作戦用に以前はつまらぬと速読ですました文献の読みを続行するが、午前中の試験監督、午後の科会議と教授会などの合間の作業となり遅々として進まず。しかしまあ、おとなしく着実な文化史的な記述というのも議論の前提としては無意味ではないが、この文化史的記述というのが曲者で、ともかくテクストの思想的な可能性の抑圧となることが多い・・・などと考えながら勉強していると、来年度の教務委員としての仕事が徐々に入ってきたりもする。来年度はともかくも予定している仕事量からすると、いくら呑気な小生でも気が遠くなるような按配で、教務委員の任期は2年だが最初のなれない1年目をともかく乗り切ることが肝要かと。ともかく吉祥寺の文学部、潔癖というか几帳面というか血液型としてはA型という感じでとてもきちんとしているので事務量が凄い(ちなみに小生はO型である)。南大沢での最後の年も英語関連の教務委員のようなことをしたがあれどころではなさそうだ。南大沢はB型大学という感じか。しかしこれまでもたぶん端から見たら無謀なスケジュールをこなしてきたこともあるので、それを頼りに心を強く持つことに。