翻訳方面作戦開始

昨晩はかみさんの帰宅が遅い日なので子供の迎えに保育園まで。雨の気配がする生温い南風ということもあり、また子供が少々風邪気味とも聞いていたので、車でと思ったが新しいチャイルド・シートの使用法がわからないのでやめる。朝の送りのときに乗るママチャリで仕方なく。帰宅後は夕食にピザを出前で。子供へのサーヴィス。ピザのみならずカルボナーラなども。パスタも注文できるようなので。自分用にはキャンティを。最近はワインも頼めるようだ。食後は『メジャー』のアメリカ編を見せた後風呂へ入れる。出た後はしまじろうの「かっこいい1年生」の部を読ませ寝かしつける。大人の時間ということでこの前見損なった『ホワイトハウス』の残りを観る。

割とゆっくり寝て2月の風物詩作戦の疲れを癒した今日から翻訳方面作戦を開始する。こちらは東部戦線の様相を呈しているので。そうこうしているとパリの腹先生からメールがひさしぶりに。UTCP@駒場の企画でパリから来る精神分析系の方がヴァージニア・ウルフの創作過程の分析をテーマとして希望しているのでそのディスカッサントをというお誘い。もちろん快諾の旨お返事する。5月半ばだそうだ。フランス語の会議で日本語の通訳つきという形のよう。そのうちここでご案内します。

さらにそうこうしているとM本朗さんからご献本が届く。ありがとうございます。

機械という名の詩神―メカニック・ミューズ (SUPモダン・クラシックス叢書)

機械という名の詩神―メカニック・ミューズ (SUPモダン・クラシックス叢書)

この方面は小生疎いので勉強します。

追記:そういえば昨日職場でH比野さんが突然「いつもラルフローレンなんですね」とおっしゃった。確かに3日連続でラルフローレンのボタンダウンを着用していた。ちなみに上着はたいていブルックスブラザーズである。「いやあアメリカなら東海岸方面、お勉強はブルームズベリーといった具合で小生のスノッブなところが出ているのですなあ」とか返事したりしているうちに、もしかしたらラルフローレンってニューヨークのユダヤ系なのではとかいう話にもなったりした(ちなみにH比野さんはCUNYに縁が深い方である)。もしそうならば小生としてはスノッブよりはましな辻褄があってよいのだが。もちろんニューヨークとロンドンはユダヤ系と精神分析が強いところであるし。

追記2:ウィッキしてみたら上の推測と連想は当たっているようだ。なんとなく辻褄があった模様。う〜ん。

追記3:上記の「3日連続の着用」とは同一のシャツの着用ではなく、同じラルフローレンのYシャツを3種類連続して着用という意味である。小生は部分的にとても潔癖かつ神経質なところがあり、真冬でも1日着たYシャツを翌日着ることは耐え難い。しかし人間関係における無用な潔癖さは皆無である。というような無駄な自己言及に満ちた追記の連続は、「ナルシシズム」の込み入った議論を翻訳する快感からの暫しの逃避を意味しているのだろう。