東部戦線異状なし

東部戦線はいよいよもってヒットラー自決寸前でベルリン市内にソヴィエト軍が突入かという感じだがこの著者やはりペダンティックな脚注が10数ページもあるのでこれはドイツ降伏後のパットン将軍との鞘当という隠喩が相当するのかはじつはしらないがともかくも本文についてはベルリンにおける市街戦という段階にまでついにやってきたのはやはり作戦が長引いたぶんだけほっとするところだと率直に言わなくてはいけないだろうが今日は夕方までこの翻訳作戦を続行しているとさすがに疲労もしてきたのでイギリス文化史作戦方面でムトウ将軍調達の軍資金でいささかの物資を調達すべくアマゾンでpoliticsとaestheticsとpsychoanalysisとか入力してアットランダムに検索し出版順でめぼしいものを配給分だけ購入すべくリストをつくってみたらこの作戦における小生の任務に非常に有益な情報を齎しそうな文献を確保できそうな感じなのでそのリストを暗号文で(うそ)送信したりしたあとは子供の迎えに保育園に行き今日はカミさんの帰宅が遅いので子供とピザを注文し夕食にしたりその夕食後はディズニー関連の子犬が出てきてアラスカで犬ぞりで活躍するDVDをすでに鑑賞済みの子供の解説付きで観ていると子供がとても熱をこめてあらすじなり細部の見どころを解説してくれてその熱心な解説の仕方がいかにも淀川風なものだからやはり淀川というひとの幼児性=偉大さをふと思ったりもするが明日は大学院研究科委員会がありまた職場で出す論集の編集関係の会合があるみたいだから吉祥寺まで遠距離通勤者の孤独にふたたびなるのさ。