ついにベルリン陥落

ということで本文の翻訳は一応終了(ショウペンハウアーからの引用はあした日吉ないしは吉祥寺で)。といいながら本日は未明か明朝まで文体の整理などの任務をこなすことになるだろう。しかし迷路のような注釈部分の翻訳は、さしずめヒトラーの遺骸の捜索に比すべきか。だんだんスターリン・ソヴィエトに自己同一化していくのが怖い。そういえば、小生、中学から高校にかけてかなりのロシア(文学)好きが高じてソヴィエトびいきでもあったなあ。そのころは大変ロマンティックなマルキストでもあった。ああ青春・・・。

追記1:そういえば「日本語版への序文」を書くといっていたトッドにそろそろメールをするか。長大な衒学的な引用だらけの文章だったりしたら、ちょっとしたキューバ危機だ(今度はケネディーに自己同一化しよう)。

追記2:4月1日のプレイスメントテストを実施するために4人の学生さんにアルバイトをお願いするのが来年度からの教務委員の初仕事なのだが、院生さん二人が決まっただけで、残りの2人をお願いしようとゼミの学生に連絡したが梨のつぶて。まあ特に3年生とは人間関係希薄だったものなあ。というかこちらが引いていたというか。吉祥寺の学生さん、90年代前半の赤坂の学生さんと同じような感じなのだが、あの当時はあまり学生に違和感を感じなかった。やはり年をとったのか・・・。

追記3:訳稿をなるべく滑らかに読めるように細部をいじっていたらもう3:30を超えている。最近あんまりベッドで寝てないなあ。うたた寝はするけれど。明日はというか今日は寒い雨の日みたいだけれども吉祥寺まで遠距離通勤の孤独だ。とりあえず起きるのは7:30なんので今すぐ寝ても4時間弱。少々仕事熱心過ぎるのか・・・などといったら犯罪だ。こんなに締め切り過ぎているのだから。どうもすいません。