ヒトラー生存説

昨日は吉祥寺のキャンパスで来年度の文学部のパンフレット用の撮影を14:00から。容赦のない武蔵野の寒風のなかで新図書館を背景にしてコートを脱いだままゼミの学生2名とにこやかに歓談という図柄。「もう少し楽しそうに」「もうちょっと笑って」・・・そんなのムリじゃい!オレは冬に水着撮影のグラドルかい!と内心では強力なツッコミを入れながらも引きつった笑みをどうにか。どうもカメラマンの段取りが悪いような気も。外務省のラスプーチンと呼ばれたあの方とほぼ同じ風体の方でいらしたので、怖くて文句が言えないということもあったけども。それから図書館の中で取材。二人ともわりと充実した大学生活を送ってきたみたいだ。という次第で撮影と取材が終わったのが16:00近く。疲れたので研究室で事務的な残務処理のあと帰宅。夕食後は、本文の翻訳を終わり送信も済まし後は註だけ、とのんびり過ごしたが、就寝直前にあることに気づく。本文前のミケル・ボルク=ヤコブセン(著者の指導教授)による序文と著者のそれを訳し忘れていた。まだドイツは降伏していなかった、ということになる。ということで一夜明けた本日は仕事部屋を掃除し片付けた後にボルク=ヤコブセンの序文を訳してしまう。まあ2ページちょっとだから。著者のほうは夕食後かな。しかし明日は科会、教授会、組合の会合がある日だったよね。

追記:北方方面カラ電信アリ:O貫士官無事退院セリ。おめでとうございます。