名古屋は面白かった

土曜日の教科書会議で執筆を依頼されたテーマ:British psychoanalysis and the post-war welfare statismに関して間違いなくbest adviserのひとりであるIHRのPat Thane教授がペイパーを読む名古屋の会議に遠征する。土曜日はやはり2次会まで行ったので少々二日酔い気味で朝8時過ぎ新横浜発の新幹線に乗る。会議そのものは概論的なもので小生にも理解可能なもの。合間に同僚のイギリス史のT先生とか名古屋のO石さんに紹介してもらい、Thane教授やIHRのdirectorであるMiles Taylor教授とテーマのことやらvisiting fellowshipについて相談。テーマに関してはwell worth doingであると同時にThere has not so far been satisfactory studyということを確認する。やはり、そうなのか。後期はこのテーマのリサーチを始めなくてはならない。visiting fellowについても部屋は無理かもしれないが受け入れてはもらえそう。まあかなり間があるので決定ということではないが、ロンドンでのリサーチの際などに立ち寄って様子などをみてみよう。懇親会のイタリアンまで付き合い最終近くの新幹線でT先生と一緒に東京に帰還。会をホストしたO石さんの英語は相変わらず見事。英文学者たるものspoken Englishについても手を抜かずにO石さんを見習わなければならない。発音の鍛錬もしなくてはいけない。それが大学の英語教育に関するおバカな学内の議論に反論する際に無視できぬ説得力を与えるように思う。