あまりに忙しくて日記を更新する暇がなかった。
タイトルは某U先生のブログからの引用である。新学期の開始と同時に授業の準備、事務関連、個人の「お仕事」などで文字通りタイトルのような仕儀になる。怒涛のような多忙だ。そんななか、以前申し上げた教科書企画用の原稿執筆の活性剤として支部会の1月例会でワークショップをオーガナイズすることにもなる。心理学のYさん、法言語のNさん、あともうお一人未定の方と、(仮題)「心」と「性」をめぐるイギリス近現代の言説群――一次資料からの読解、みたいな感じで。Yさんは特にヴィクトリアン・サイコロジーという最近とみに脚光を浴びている領域のエクスパートだし、Nさんは男性同性愛に関する法的言語についてお詳しい。小生はKleinismを担当する。もう一方はむしろ「文学系」がいいのかもしれないが、まあ明日のモモ研でYさんとかと相談してみようか。しかし10月末には「文学とファンタジー」という職場の論集への寄稿の締め切り、たしか国立関連の締め切りが11月末、(ほかには論文の締め切りはないはず・・・)そんなこんなで時間を民主党が予算を捻出するがごとく作り出さなくてはいけない。小生、子供を学校に送り出すので、毎朝7時に起きて、8時過ぎに子供が学校に行くので、曜日によると8時から10時とか11時まで時間が空くことが多い。これまではタラタラ家事をしていたり、あるいは英語教師としての基礎体力のための訓練とかに使っていたが、これはどうも「仕事」に使わなくてはどうにもならなくなってきた。やはり吉祥寺は南大沢とはちがうなああ。嗚呼、当たり前。先日も学科会議でセンター試験の監督をキョームは免除されると思い込んでいたことが発覚し、同僚全員から侮蔑と敵意に満ちた視線を向けられた次第。まあ、とりあえずは以下の本あたりの再読か:
The Poetics of Psychoanalysis: In the Wake of Klein
- 作者: Mary Jacobus
- 出版社/メーカー: Oxford Univ Pr on Demand
- 発売日: 2006/02/16
- メディア: ハードカバー
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- 作者: Denise Riley
- 出版社/メーカー: Random House, Inc.
- 発売日: 1987/12/27
- メディア: ペーパーバック
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The British School of Psychoanalysis: The Independent Tradition
- 作者: Gregorio Kohon
- 出版社/メーカー: Free Assn Books
- 発売日: 1992/01/01
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しかし当面はRWの翻訳と11月14日のマックネル教授のワークショップか。そろそろ原稿が届くころか。
追記1:子供の学級の隣の学級が学級閉鎖。そうなると親は出勤できるのか。学童にいけないだろうから。
追記2:今日は3時限の大学院のゼミは英語教育専攻の院生が2名。とても優秀。stylisticsあるいはlinguisticsとliberal humanismとのideological conspiracyについて90分しゃべったらなんか疲れた。こんな話も英語教師を日本でやるには必須の知識であることを力説したりもする。
追記3:国立方面のNさんから締め切りは10月末とのリマインダーが・・・。は、は、はい、わかりました。
追記3´:ふたたびNさんから10月半ばのほうがいろいろ助かりますとの再メールが・・・。わ、わ、わかりました。