バークレーまで・・・

今朝お茶大の竹村先生からこんなメールが回ってくる(了承を得ての引用です):

みなさまへ

こんにちは、竹村です。

日本でも伝えられていると思いますが、カリフォルニア州財政破綻に端を発して、カリフォルニア大学が大幅な経費カットを余儀なくされており、公教育機関としての使命が危うくなっています。
問題は経費カットの方策の妥当性と透明性で、それを求める署名の依頼が来ました。その危機感と運動のうねりは、わたしも滞在中に肌で感じていましたし、日本の大学人にとっても、対岸の火事ではないと思っていました。

国際的な賛同が必要だそうですので、依頼文を転送いたします。

竹村 和子

バトラーからの依頼文はご本人の許可なく引用できないので割愛しましたが、国際的な署名を必要としているそうで、そのURLは下に:

http://www.saveuc.org/petition.php

先日もid:shintakさんが「仕分け」と科研の件を然るべく問題にしていたが、バークレーまでがこんな具合では大変である。先日も触れたように、11月のペンシルヴェニアの会議も大学の財政難でキャンセルになったわけで、これは対岸の火事どころか、いまその火中=渦中にいるのでして、小生は速攻で署名しました。

追記:明日のリレー講義の330人分の資料が出来上がる。明日は4時限がコール教室、5時限がこのリレー講義、その後にゼンガク・キョーム委員会(こんなことで「いいんかい」とも言いたくなるが)。業務終了は21:00くらいか。

追記2:なんでもアメリカを模範とする傾向からして、アメリカの有力大学のリストラはマジでヤバい。高等教育への予算が先進国で最低とかいう議論もしにくくなるだろうし。