業務はまだまだ終了せず

授業関連はそろそろ終了だが雑務はまだ残っていて落ち着かぬ。ただ忘年会関連はもうない模様。月曜から稽古を始めた解体社のほうはS水さんの演出が予想以上に入りけっこうプレッシャー。基本的には教室=病室におけるmad professorといったところか。これ以上は書けないのでどうか上演に来てください。こんな感じでただでさえ忙しいのに、カミさんが車を車庫にいれるのをミスって、なんと後部を大破(ガラスが木っ端微塵に割れる)。修理代は40万・・・瞬間的に離婚を考える(半マジ)。いい加減にしてほしい。明らかに運転の才能がない人だ。いまだに近所の狭路でこするし。そんななか月曜日に奇跡的に昼間自宅にいることができたのだが、ドラマの再放送をやっていて、北川景子が音大生で、バスケのボールの音を聞きながら「あ、ドの音だ」とかいっているのがバカっぽくてよかった。どうみても高慢ちきなキャラなのに、素朴・性格良い系を演じていて無理な演出。『冬ソナ』におけるチェ・ジウの高校生役に匹敵するミス・キャスト。某畏友は、小生がこの韓流ドラマをぜひ見よと懇願したにも拘らず、チェ・ジウの制服姿を審美的に許せずに、初回で鑑賞を断念したそうだ。小生にしてもかなり苦しかったが、どうにか乗り越えた。

http://www.kaitaisha.com/info/0909_watashinobutai.html

こんな感じで毎日帰宅が12時過ぎで23:30からのフジテレビのニュースで秋元優里を見られないのがさみしいなあ。

追記:ついにインフルは発症せず。ずいぶんと酒浸りの乱脈な生活だったのだが。

追記2:昨日は池袋で最後の文学講義。来年は試験。あの悪評紛々の「根源的否定性の唯物論」に準拠した講義。まさにmad professorだが。しかしあれは否定神学的律儀を批判する唯物論神秘主義系というか顕現系のアジ文なので、あれはあれしかないと頑固に思う。しかし池袋の英文とか文芸思想の学生たち、あの話をけっこう面白がっている感じで、なんというか感動する。

追記3:あ、忘れてました。どうも献本ありがとうございました:

ベケットとその仲間たち―クッツェーから埴谷雄高まで

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