うれしい悲鳴か

年初の山場はどうにか越えたのか。土曜の関東支部のシムポは2時間で4講師という設定に無理があり途中で司会に徹するべきだったと反省しても遅かった。ここは自己犠牲しかないと思いを決めて自分の議論は15分程度に圧縮した。じつは前日の夜はゼミの新年会で特に3年生が妙にイケイケモードで肉食鯨飲系女子の集団と化してしまい頼もしかったけれども怖かった。2月初旬の4年生の卒論発表会のために大学の箱根の寮で合宿をする予定なのだが、3年生がその際の宴会の企画で盛り上がる。で、明日仕事があるからカラオケはなしよ、と示唆していたのだが、場の流れには効し難く1時間だけだからね、が2時間になり、超意志が弱い結果となる。まあ、じつは翌日のシムポで自分の時間がなくなるのは予想していたので、あえて原稿を作ってなかったから、飲んで歌ってしまった。しかし学生が小生の歌う歌とその順番を覚えていて中森明菜今井美樹中島美嘉→プリプリ(M)という具合に適宜曲を入れてくれるのには驚いた。しかし辛島美登里のことはよもや知るまい。支部会の後も痛飲。鬼のMickey幹事長からシムポのオーガナイズなどにつき貴重なご叱責を頂戴する。この先生、学問、学会系に関するご発言はじつに正確かつ良心的なので素直に反省する。そんなこんなで結局H田、S木、Mickeyの3氏、それに小生という面子で歌唱に突入。S木聡先生の反時代的なご選曲に感動する。まるで小池けい先生とカラオケに来ているような錯覚に一瞬陥る。朝まではみなさま予想通りの2人。

本日は朝から車のディーラーのところに行き新車購入の手続き。出費である。だが新しいフィットはなかなかである。それから職場の論集に書いた論文の校正をして速達で送る。それから眼鏡が壊れてしまったのでH比野さんに教わった吉祥寺の眼鏡屋で新しいのを購入する。縁なしでレンズがかなり小さめなやつ。ただフレームは今のよりも少々重い。吉祥寺に来たのは大学で書類を見なければならないから。特にゼミに応募してきた学生を選別しなければならない。1学年につき10名程度でで合計で約20名がおおよその受け入れリミットになっているのだが、臆面もなく自慢をしてしまうと、小生のゼミは人気があって去年も今年も30名を越える応募があった。それで現3年生が14名もいるので残り6名程度を受け入れればよい計算になるが、そうも行くまい。短い文章だけ読んで決めるので合否に苦慮するが、結局知っている学生中心になってしまう。このようにゼミの人気を確保していると人事のときに学科での発言が増すので今後も営業活動をしなければなるまい。

と研究室で仕事しているとA部さんから携帯で、六本木で飲んでいるから参加しませんか、というご連絡。なんかのイヴェントがあった模様で何人かの同業者がいるよう。やはり新年会の季節か。