新学期は無慈悲に
新学期2日目は朝9:30からの文学部のガイダンスから。暴風のなか7:40分菊名発の東横線の特急はあくまでとろとろ渋谷までなんと30分近くもかかる。やはり本来の地元の井の頭線の久我山付近に帰還するか?という気にもなるが、まあ軽挙妄動は複数のレヴェルで慎まなければいけない。ということであさいちのガイダンス、学科のガイダンス、学科会議、教授会という流れが終了したのが17:30ちかく。これから原稿!と思ったがやはりへたれて帰宅。久しぶりに20:00くらいに帰宅でき自宅で妻子の顔を見ながらの夕食。ひさしぶり!と家庭で歓迎されると、かなり素朴な気分になってなかなかに。べつにこれまで無頼で放蕩していてわけでもないのに、そんな疑似体験もできたりして。
そんななかまずは献本の御礼から:
- 作者: 阿部公彦
- 出版社/メーカー: 研究社
- 発売日: 2010/03/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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一見ノンシャランに見せて実は油断ならぬ作者の読解の身振りをもうひとつの通勤の友にしようかとも。この作者の精読の際の語彙はやはり教室での演習で発する言葉であるような気がするので、この種の英語を教室で読むのは三田なのでその際の演習でだいぶ作者の言語をパクろうか。なにしろ今年度前期@三田はエリオットをねちねち読むのだから。
もうひとつお知らせ。羅漢協会の腹先生@駒場からのご案内:
http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/events/2010/04/eric_cazdyn_the_new_time_of_po/
これに関してはだいぶ勧誘しがいのある人たちがいるな。