いよいよ仕事ができるか

15名の卒論が無事全員形式審査を通ったので吉祥寺関連のtime-consumingな仕事の峠は越えた模様(キョーム関連とキョーヨー・カリ関連の業務も残務処理の段階か)。授業も来週の水曜で終了するし。という次第で山積みの本業関連の仕事を今週末くらいから片付けていかなくてはならない。また新年早々からのロンドンでのリサーチで頭を事務雑用系から研究生産系に換えないとまずい。

こんな本がでたなあ:

Varieties of Anti-Fascism: Britain in the Inter-War Period

Varieties of Anti-Fascism: Britain in the Inter-War Period

戦間期のイギリスの文化・文学研究においてanti-fascismという視点は例の大田本のテーマであるliberalismとも深くかかわるし、むしろこの時期のBritish fascismそれ自体を対象とするよりも、特殊イギリス的な屈曲した30年代の言説的な布置が見えてくる視点でもあるのだが、こっち方面の勉強も最近滞ったいるなあ。