マルクスの亡霊たち
マーストリヒトの活字化のために時間がようやく取れつつあるなか、デリダの件のテクストを読み継ぐ日常。「革命の名のもとに、二重のバリケード」に差し掛かるあたりから、頭の中で少々火花が本格的に飛び出してくる。デリダのいう共謀=厄払い〔conjuration〕ということと、マルクスの/という「傷」と、外傷の政治理論、喪のトポロジー・・・たしかにメールマンと交錯し煮詰まってきたなあ。
Specters of Marx (Routledge Classics)
- 作者: Jacques Derrida
- 出版社/メーカー: Routledge
- 発売日: 2006/05/01
- メディア: ペーパーバック
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マルクスの亡霊たち―負債状況=国家、喪の作業、新しいインターナショナル
- 作者: ジャック・デリダ,増田一夫
- 出版社/メーカー: 藤原書店
- 発売日: 2007/09/25
- メディア: 単行本
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『革命と反復』って本、やはり凄い、見誤ってはなかったということか。あるいは読み筋もさほどずれてなかったということか。
Revolution and Repetition: Marx-Hugo-Balzac (Quantum Books)
- 作者: Jeffrey Mehlman
- 出版社/メーカー: Univ of California Pr
- 発売日: 1978/05/01
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- 作者: ジェフリーメールマン,Jeffrey Mehlman,上村忠男,山本伸一
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 1996/08
- メディア: 単行本
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久しぶりの休みモードで独白調に。
といいながら明日は夕刻から組合の団交。飲まない執行委員会なので明日は一人で飲んじゃいそうだ。新カリ関連の危機は回避された模様。