非被災者的PTSD
表題のようなことがあるらしい。という次第でなるべくテレビの画面を観ないように今日からしている。勉強のほうもどうにか手につきはじめてきた。マーストリヒトでのペイパーの論文化のためのデリダのマルクス論、それと平行して来年度の三田の英文学演習の前期で読み切る予定のロレンスの『虹』をも今のうちに再読しなくてはならない。まあ2週間強あるので落ち着いて勉強しよう。日常生活を回復しないといけない:
The Rainbow: Cambridge Lawrence Edition (Penguin Classics)
- 作者: D. H. Lawrence,James Wood,Mark Kinkead-Weekes,Anne Fernihough
- 出版社/メーカー: Penguin Classics
- 発売日: 2007/07/11
- メディア: ペーパーバック
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吉祥寺では卒業式がなくなりゼミの4年生がかわいそうであったが、一度大学に集まり袴姿で写真を撮ろうということになる。こういうときは教員は観光地で一緒に写真を撮るような必須アイテムである。
外国の友人から、Especially happy to hear your OK. Those nuclear plants are too close to Tokyo...とかメールで言われると、確かになあという気もしてくるが。
学生も東北の惨状が心にあり、卒業を祝して一献ということにためらいがあるようである。実際に、カラオケで歌う気にはならない。