ふたたびお知らせ
ということで:
第21回新自由主義研究会
日時:2011年4月17日(日)16:00〜
場所:一橋大学国際研究館5F ゼミ室2
テクスト:Alan Badiou, "The Idea of Communism"
報告者:中山徹
延期していた、「近年のジジェクのコミュニズム論」検証をします。メインのテクストはBadiouですが、副読本は最近のジジェク全部です。テクストが必要な方は、遠藤までご連絡ください。
<出来事>としての革命は、反革命(全体主義)との相対的な差異において定義されるのではなく、この差異の無効化である、というジジェクの議論ってほとんどメールマンだよね。その点からナチスの革命は不徹底(ブルジョワ的)ということになるわけ。確かにファシズムというのは第二次ブルジョワ革命(あるいはプチブル革命)という小生の持論(というかこれって自明か)が正しかったという気もしてくる。
追記:北川景子が震災から立ち直ったという報道があったが、この方は神戸の震災で直接的な被害にあっているそうだ。私も個人的に数名、神戸の実体験者を知っているが。
追記2:差異の無効化というか革命と反革命のショートサーキットというべきか。