どうもご無沙汰しました
ここしばらく吉祥寺方面でアドミニ系のトラブルが続き、立場上大統領補佐官のような役回りで多忙になり、事実上の夏休みが今週からということに。しかしながら、ようやく本来的な仕事を開始することに。以前にずいぶんと愛好したNHKの海外ドラマシリーズ『ホワイトハウス』とか最近これもNHKでやっていたので録画した『ケネディ家の人々』における大統領執務室の談義のような感じの日々が続いたなあ。まあ、赤坂時代と比べると児戯に類した程度なので、半分余裕で楽しみながらとか思っていたら、けっこう深みにはまったかもしれない。
それもひと段落し目下の仕事は2面作戦に。ひとつは出版の準備(これはおもに推敲系の仕事)。もうひとつはカリフォルニア方面の論文(なんと昨年の秋のオランダ方面作戦の活字化)。後者は8月中に完成し(本当は前期のうちに作戦終了のはずなのに)、前者も9月末を目処に仕上げなくてはならない。後者のために再読しているデリダのマルクス論は、10月末の狼協会シムポにも直結するので、一生懸命読んでいるが、前も言ったかもしれないけれど面白いなあ(よく分からんところもあるけれど)。
9月の最初の1週間、リサーチでロンドンに行く予定だが、あの暴動はどうなるか?キャメロンの顔を見るたびにムカムカするので、複雑な感じだが、でも治安はいいほうがいいとか思ったり。このまえの3月末は震災のあとで中止したのだが、今回はどうなるのかしら。
ということで久しぶりのエントリーなのに、どうもゆるい感じで申し訳ありません。まだエンジンが始動の段階でして。
最近通勤の友だったこの本、まだ読了していないけれども、もしかしたら(無理だけれども)自分が潜在的に書きたかった本であるかも:
- 作者: 松浦寿輝
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/06/22
- メディア: 単行本
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