ロンドン4日目

昨日カードを作ったSenate Houseに9時に一番乗りで、窓際のBritish Museumが見える席で仕事を始める。職場のアメリカ文学関係の論集の仕事がロンドンでの初仕事になる。編者のG田さんが辛抱強く待ってくれているのでここしばらく顔を合わせるのがつらくて、廊下で会いそうになると隠れていたものだが、ロンドン到着直後から執筆を再開しどうにか脱稿の見通しがつく。エドワード・オールビーヴァージニア・ウルフなんかこわくない』と冷戦というテーマなのだが(論集の題目は『アメリカの暴力』)まあ、なんとかなりそうな感じに。これが終わればソウル遠征の準備ということに。基本的にしばらくはこの図書館に通うことになりそうだが、ここはカフェがとても狭くて席が少ないことに気がつく。まあ、ランチはあまり食べないのだが。いまはそこでカプチーノのラージを飲みながらこれを書いている。しかしオフィスがないと席を離れるときにいちいちPCを持ち歩かなくてはいけなくて(盗難防止のため)それは少々不便である。とくにMacBookProなんかだと重いしなあ。今回のロンドン遠征のプロジェクトで2冊目にネタをと思っているのだがどうなるか。帰国後の来年度は軽く生き地獄になりそうだしなあ。そういえば、昨日は吉祥寺の初日だったようだがあいにくの「春の嵐」で、S蹊の将来を暗示しているみたいだ。