What a divine day!

朝から雲一つないような晴天で、暖かい。これで長いイギリスの冬も終わったのかもしれない。今日はoffice使用日なので9時過ぎから出勤。いちおう出来た原稿のプリントアウトをしたら、なんとofficeのプリンター、トナーがなくなっているせいで印字がほとんどできない。Sophieは来ない日なので、事務で毎日出勤のSeamaに泣きを入れると、彼女のプリンターで印刷をしてくれた。読んでみると直すべきところが散見。

昼からT尻さんとランチ。レディング(リーズではありませんでした)でのベケット学会でご発表の由。ベケットが1930年代にビオンに分析を受けたり、ユングのレクチャーを受けたりしている話を伺う。こちらからは、戦間期のイギリスの精神分析の制度的な部分についてわかる限りでお話したり。Russell Squareにほど近い中華だが、いまいちな感じだった。二人で25ポンド程度。食後自宅フラットで紅茶を飲みながらイギリスでの出版事情など。田尻さんはすでにイギリスで出版なさっているのだが、同じ水準で会話をすることになりかなり恥ずかしい気分に。まあ、今回のプロジェクトを英米のレフリー付きの雑誌に活字化することをまずは目標としよう(Juliet編集のspecial issueはどうなったのか)。このまえちょっと偉そうなことを書いたけれど、イギリスで3年程度でPhDを仕上げ、こちらで本を出している友人がまわりにけっこういるのだから、もっと謙虚にならなければならない。

昼食はかなりの量だったので、お茶漬けでいいかな。食後、原稿の推敲を遂行しないといけない。