いまだ疲労から回復せず

体力にだけは自信があるのだが、ロンドンに帰って来て2日目の今日もいまだ疲労が残っている感じ。まあ無理してかえってペースを乱してはなんだし、リサーチはこれからなので今日も休養ということで、昼過ぎにBL。

そういえばJulietが責任編集のspecial issueがついに出てウェッブ上でもご覧いただけることになりました。これは去年のマーストリヒトでの学会のペーパが一挙掲載されたもので、「フロイト左派」とか「想像的なもの the imaginary」の再評価というようなテーマなんだけれども、私のはあまり関係ない感じ。以前書いたジェフリー・メールマンの『革命と反復』論を英語にして、デリダジジェクをくっつけて軟着陸というようなものですが、お暇なおりにでもご笑覧ください:


http://dl.dropbox.com/u/25817978/a/08-2.pdf


吉祥寺からメールがあって、在外に出る同僚のピンチヒッターで「イギリス文学史」の前期を1年やらないかというお話。いくらなんでも小生がベオウルフとかシェイクスピアを講じるのは英文学的犯罪であるよなあ。水曜2時限に固定なので非常勤はなかなかいないみたいだが、やはり小生がやるのは可能な限り回避しないといけない。目白のT郎氏にでも相談して人をとりあえず探してみよう。

Jamieさんからメールの返事が。なんだか小生のペーパーにとても感銘を受けたみたいな内容が過激に書いてある。社交辞令かもしれないけれども。しかし小生のギャグにはあまり感心しなかった模様で、ちょっと悔しい。