休日的雑感

そういえば昨日の「あんな・フロイト」と「そんな・フロイト」って、漫才のコンビのようだなあ。そこでこんな精神分析的漫才を:

そんな・フロイト:この子の超自我、過酷やわ。
あんな・フロイト:なに言ってまんねん。超自我は強くてなんぼや!
そんな・フロイト:そうやった。これではメラニー・クラインになってしまうがなあ。
あんな・フロイト:それは、わての前では禁句やで!!

つまり、そんな・フロイトがボケで、あんな・フロイトがツッコミという......まあ、これではラカン協会の忘年会の余興にもならないなあ。

このブログの愛読者からお便りが。ときどきあるAKBネタからいって、最近の某メンバーの電撃移籍の件はネタにならないのかというお尋ね。ここではっきり言明すると、このブログはその確固たる妥協なき審美主義からして、○原などというB細工には一顧だにせず、言及はもっぱら大島、柏木、および小島に厳しく限定されることになるだろう(板野に関しては畏友S木氏のブログにお任せする)。

しかしこの種の発言は筆禍事件になってブログが炎上したら困るなあ。そういえば南大沢時代に小生のたしか英文学特殊講義にご出席のドライデン的なI澤氏の顔色が、ある日教室に入って行くと露骨によくないことに気づく。どうしたのかと聞くと、彼がご執心のモーニング娘の某メンバー(名前は失念)がブログでパクりが露見し、マスコミでたたかれていて彼は心を痛めているという。そこで小生の仮借なき審美主義が舌禍事件を起こしてしまった。「ぼくは藤本美貴にしか関心がないから、○○なんてどうなってもいいもん」ーーこの小生の発言にI澤氏は瞬く間に涙目となりこうおっしゃた:「いまE藤先生に心から殺意を抱いています」。

ということでいつものように芸能ネタは軽くスルーしてください。