資料整理系

今日はBLのreading roomで9:30から。座ってネットにつなげようとしたらなんだかなかなかつながらず30分ほど浪費。UCLに比べてすぐに切れるし。どうしたのか。今日から数日はこれまで価値ありと思った資料の整理をしてpaperを書く準備と同時に頭をその方向へ持っていくことにしよう。たしかtwenty-minute paperだと思うので、またhandoutもパワポも使わないので(使えないので)、書き方には工夫がいるだろう。まあパワポは使えても会場で上手くいかないリスクがあるので、大事なことに関しては石橋を叩いて渡る系なので、使わないだろう。

そういえば、数年前に英文学会の準備委員のお務めである教室の担当だったのだが、1番目の発表者がぎりぎりまで来ない。やっと姿が見えるとなんとも優雅な足取りで直前にご到着、そして、なんとそこからパワポも準備を始める。そして上手くいかない。時間が間に合いそうにもなくなると、ごく当然のような顔で「コピーをお願い」とおっしゃる。規則でそれはできないと、殺意にも似た冷酷無比な気持ちで、その彼女に極めて冷たく言い放つ。そのときにはじめてこのひと事態の深刻さに気づき始めたような焦燥感に似た表情になり、同じ依頼を繰り返す。先ほどよりもさらにサディスティックな心持ちで、同じ返答をさらに冷酷に申し伝え、規則にある(嫌な言葉だが)「自己責任」という表現も冷徹に付け加える。しかしこの図々しい方、悪運だけはあるのか、なぜか聴衆のなかにいた英語ネイティヴが、いじるとパワポがつながる。ということでまあ事故はなかったのだが、この種の自己完結系の人間ってときどきいるものだ。なんだか急に思い出して腹が立ってきた。

ロンドンはやはり天気はいまいち。Now the wet, wet, wet, wet, and wet jubilee was over...なんて表現があったが、なんだかまだよくわからない。ただ小生は短パン、半袖ポロシャツでBLに毎日出勤だが。そういえば昨日、紺のラルフローレンのポロシャツを着ていたら、Waitroseのレジのお兄さんが「それどこで買ったの?」とお尋ね。「日本で買った」と答えると、日本のものはすごくいいとか熱心に語り始める。小生はa cool Japan @ Bloomsburyであったのか?まあ、おそらくはそうではないだろう。