宴の後、モントリオール方面作戦成功

昨日の晩は最初のワインバーから始まって数えていないが7件程度のはしご。ホテルへの帰還は午前3時を超えていたのではないか。SonuさんはWellcome解散の後に新たに研究所を立ち上げた苦労とかもあるよう。またケンブリッジから来たDarwin関連の専門のFrancisと懇意のようで彼が飲み会に参加しその彼も延々とビールを飲み続けるタイプ。PhDの方々も最後まで。Chantalはすでに学位を取っていまはポスドクのresearch fellowだそうだが。小生にとってはBGMが鳴り響くバーの中で酩酊した方々の英語の聞き取りはかなり厳しいものがある。隣か前の人間の話しかわからない。

Davidとメールのやり取りが数回続く。彼はBruce Finkと同僚のようだ。ネットで見るとかなり仕事をしている人で、日本語の翻訳もある。

今日はなんだかちゃんと9時前に起床。午前中のフェミズム系のセッションに出席。アメリカの細かいフェミニズムの歴史がわからないので話もよくわからない。廊下を歩いていたら、われわれの2つのセッションが終わった後の質疑応答で質問をした女性研究者に呼び止められてI did enjoy your paper on anal sadismと言われて握手する。質疑応答で精神分析のsymbol makingの政治性について鋭い質問をした人で、ちょっと良いやり取りが小生とあった。まあ、presemtationは上手くいったのだろう。午後からはホテルの近くにあるMontreal Museum of Fine Artsが気になっていたので行ってみる。ここはモントリオールに来たら一見の価値あり。かなりのcollection。結局3時間半くらい。道路を挟んで2カ所に分かれているので要注意。

現在はホテルのロビーでこのエントリー。帰国のBAの便が遅いのでもうすこし時間をつぶさないといけない。ロンドンに帰るとどっと疲れがでる可能性があるなあ。日本だと伊豆か箱根の温泉にでもいってゆっくりしたいところだ。