RW再読@BL

RW研究会に所属していながらRWとすっかりご無沙汰していたのだが、10月のWales方面作戦のためにThe Long Revolutionの再読を本格的に今日からBLにて10時から。例のstructure of feelingについて昨今のaffect theoryなどを参照した場合になにかを言えるかみたいなスタンスでの再読開始であるが、どのような方向に行くかは未知数(というちょっと心細い段階)。RWってなにげに読み流すとぜんぜんだめだから、かなりスピードを落としての精読となるので少々時間がかかるなあ。

月曜日のreading roomは10時に開くのでその直前にBLに出勤したら、業界の一部で「雄叫び系野人」としてつとに有名なT田君@国立と遭遇。なんでもロンドン大学の宿舎に泊まりながら1月近い滞在のようである。院生としてはなかなかの経済力であるが、いきなり指導教授のM浦さんに「いまロンドンで〜す」とメールをしたものだから「あいつはどこの坊ちゃんか?」と多いに怪しまれている由。その彼はさすがに若くて体力があり毎日BLの閉館の20:00時まで頑張っているそうである。小生は1年という長期戦を考慮して(というか口実にして)17:00頃の退散としているが、今日はメシでも食おうということで彼に合わせて閉館まで頑張る予定。

8月の末から9月にかけて国立方面からロンドンへいらっしゃる方々があるのだが、みなさん酷暑の中ご多忙の様子。これは同業者一般にも当てはまることで、どうもみなさん、お疲れさまです。来年度にロンドン方面作戦から小生が帰還の折には、どうか学会的な村八分とかの意地悪をしないで、やさしく出迎えてください。

当面の戦線が拡大して、affect, RW, Juliet Mitchellとdivideしていると思っていたが、Juliet Mitchellって思えばRWとはけっして無縁の人ではない訳で、この3つのラインじつは意義深く結びついているのだと思って、この8月から9月のつらい時期をどうにか凌ごう。小生、幼少の頃から9月という月が苦手であるが(もちろん日本の学制における夏休みの終了が関係があるのだが、四柱推命でもそうなっている)、そうもいってられるまい。