Oxford Revisited

都立英文時代の同僚で現在池袋方面にお勤めのK先生の招待でK先生が滞在しているOxfordのcollege (Campion Hall) にお邪魔をしている。ここのguest roomに宿泊し昼食と夕食と明日の朝食をご厄介になることに。多謝。collegeに所属をしてそこで生活をしながら(他のメンバーと寝食を共にしながら)勉強をするというような在外の一端を経験する(リサーチが終わりただあとは論文執筆というような時には仕事に集中できるだろうし、息抜き、気散じになるだろうなあ)。すでに昼食を取りながら、いろんな専門の方々と会話をするという経験をしたが、なかなかこれも楽しい。10年前のロンドンで所属したWellcomeの研究所では寝食を共にする訳ではないが、officeでの仕事に疲れるとcommon roomでお茶を飲みながらおしゃべり、あるいは毎週水曜日はwine partyなどという研究生活だったが、今回はそれがなくてちょっと寂しいが、まあ毎日のBL通いも気が楽といえば気が楽ではある。K先生、とても親切でどうせならロンドン大学から来た「お上りさん」にOxford的な醍醐味を味わってもらおうと、彼が以前の在外で所属していたUniversity Collegeの超高級なguest room (クリントンが宿泊した所)を予約しようと思ったけれども、summer holidaysのために無理だった由。ここのcollegeはa Jesuit academic communityだそうで、建物内部はやはりそんな感じ。小生がいまいる部屋の壁にもcrucificationがある。

Juliet Mitchellのゼミでのpresentation、10月の初旬になる感じ。DeeとSophieから同時にメールが来る。Deeに思いつきでButlerのRiviere批判の批判みたいな話をしようかなあ、となにげに言ったら、その方向で話が進んでいるみたい。ヤバっ。こっち方面の戦線もなんだか具体化してきた。乗り切れるか。やはり9月はthe cruelest monthになりそうだ。